annetoanne’s blog

フィギュアスケート、読書、お笑いが好き。

羽生結弦さんから


何を言えばいいのか、伝えればいいのか、分かりません。

あの日のことはすぐに思い出せます。
この前の地震でも、思い出しました。
10年も経ってしまったのかという思いと、確かに経ったなという実感があります。
オリンピックというものを通して、フィギュアスケートというものを通して、被災地の皆さんとの交流を持てたことも、繋がりが持てたことも、笑顔や、葛藤や、苦しみを感じられたことも、心の中の宝物です。

何ができるんだろう、何をしたらいいんだろう、何が自分の役割なんだろう
そんなことを考えると胸が痛くなります。
皆さんの力にもなりたいですけれど、あの日から始まった悲しみの日々は、一生消えることはなく、どんな言葉を出していいのかわからなくなります。

でも、たくさん考えて気がついたことがあります。
この痛みも、たくさんの方々の中にある傷も、今も消えることない悲しみや苦しみも・・・
それがあるなら、なくなったものはないんだなと思いました。
痛みは、傷を教えてくれるもので、傷があるのは、あの日が在った証明なのだなと思います。
あの日以前の全てが、在ったことの証だと思います。

忘れないでほしいという声も、忘れたいと思う人も、いろんな人がいると思います。
僕は、忘れたくないですけれど、前を向いて歩いて、走ってきたと思っています。
それと同時に、僕にはなくなったものはないですが、後ろをたくさん振り返って、立ち止まってきたなとも思います。
立ち止まって、また痛みを感じて、苦しくなって、それでも日々を過ごしてきました。

最近は、あの日がなかったらとは思わないようになりました。それだけ、今までいろんなことを経験して、積み上げてこれたと思っています。そう考えると、あの日から、たくさんの時間が経ったのだなと、実感します。
こんな僕でもこうやって感じられるので、きっと皆さんは、想像を遥かに超えるほど、頑張ってきたのだと、頑張ったのだと思います。すごいなぁと、感動します。
数えきれない悲しみと苦しみを、乗り越えてこられたのだと思います。
幼稚な言葉でしか表現できないので、恥ずかしいのですが、本当にすごいなと思います。
本当に、10年間、お疲れ様でした。

10年という節目を迎えて、何かが急に変わるわけではないと思います。

まだ、癒えない傷があると思います。
街の傷も、心の傷も、痛む傷もあると思います。
まだ、頑張らなくちゃいけないこともあると思います。

簡単には言えない言葉だとわかっています。
言われなくても頑張らなきゃいけないこともわかっています。

でも、やっぱり言わせてください。
僕は、この言葉に一番支えられてきた人間だと思うので、その言葉が持つ意味を、力を一番知っている人間だと思うので、言わせてください。

頑張ってください

あの日から、皆さんからたくさんの「頑張れ」をいただきました。
本当に、ありがとうございます。

僕も、頑張ります

2021年3月
羽生結弦

家時間

夫は元から在宅勤務。

長女は4月からずっとオンライン授業。

次女は1ヶ月ほどオンライン授業。

私は通常業務が9割、1割ほどがテレワーク。


家族での外食は減りました。

友人と会うこともほぼゼロ。


何が楽しみ?


フィギュアスケート

有料チャンネルであっている

フィギュアスケートの国内外の試合を

鑑賞するのが楽しみ。


コロナ禍が収束し、

来季は全試合行われることを

祈っています。



お題「#この1年の変化」

入学✖︎2

4月。

長女の大学入学と次女の高校入学。


3歳差の恐ろしさを実感した数ヶ月。

二人とも推薦で合格したので、

一足早くホッとできたが、

去って行く銭は同じ。



経済力のない親を持ったばかりに、

娘たちには奨学金という名の

借金を負わせることとなった。

申し訳ない。



だからこそ、

頑張って学び、

多くの知識を身につけて欲しい。






JKになる

次女がとうとう女子高生に。

大きくなったもんだ。

部活動推薦(陸上)で公立高校に早々と合格していたが、本当に合格してるのか⁉️

疑心暗鬼になっていた母娘。

朝から30分かけて歩いて合格発表を見に行った。

あったよ!あった!合格してた!

2月に中学から合格は言い渡されていたので、番号があるのは当然なんだけど。

近くにカメラマンがいるのを確認し、

掲示板に大きく指差しする娘。

もしかしたら卒業アルバムに採用されるかもしれないからね。

 

とにかく、

次女、

合格おめでとう🎉